活動フィールド事例
レクリエーションのスキルは、
こんなシーンで役立ちます。
保育士・幼稚園教諭
気いっぱいの子どもたちに
毎日楽しい時間を届けたい。
[朝の登園]
朝のあいさつでスイッチオン!
朝はぐずったり活発に活動しない子どももたくさん。そんな時は、たとえば、じゃんけん挨拶で活動スイッチをオン。勝ったら大きな声、負けたら小さな声であいさつするなど、ゲーム感覚で 1 日を楽しくスタートさせます。
[お遊戯会の練習]
話に注目させたい!
みんなを集めて話をしたいとき、人の話を聞いていなかったり、興味がなさそうにする子どももいます。そんなときに、大声を出したり、叱ったりせず子どもの意識をこちらに向けるテクニックもいろいろあります。
[自由遊びの時間]
いつもの遊びをアレンジ
いつも同じ遊びだと子どもたちも慣れてしまってマンネリ気味。例えばだるまさんが転んだなら、オニの指示通り動くなど、いつもの遊びにちょっとしたアレンジを加えるだけで、子どもたちの目が輝きます。
介護福祉士
[一人一人によりそう]
利用者さんと心を通わせる
レクリエーションの時間、利用者さんに楽しんでもらいたい。
高齢者福祉施設には様々な背景を持った人がいます。レクの考え方の基礎となる一人ひとりに寄り添うホスピタリティ、たとえば、姿勢・心構え、相槌の打ち方、共感の表し方があらゆる場面で役に立ちます。
[アクティビティの時間]
場を和ませる
利用者さんによっては緊張気味で楽しめないことがあります。一人ひとりがリラックスして楽しんでいただけるように、楽しいアイスブレーキングで人と人の関係や心をほぐし、場を和ませて、硬くなった心をほぐすことができます。
[歌を活用する]
みんなが楽しめる音楽レク
高齢者福祉施設で音楽レクは人気があります。音楽を専門で学んでなくても、どうすれば多くの方に楽しんで参加いただけるか、アイスブレーキング、社会資源の活用、相手が安心する振る舞い声かけなど、レクの知識が役立ちます。
スポーツ指導者
心と体を元気にするために
楽しい運動習慣を提供したい。
[キッズスポーツ教室]
子どもの可能性を伸ばしていく
運動が苦手な子どもにも、楽しいと思えるような遊びと運動を届けることができます。また、集団で行うことの大切さなど、レクには社会性を育む要素もあるので子どもの心の成長にも最適です。
[スポ・レク教室]
運動を続ける意欲を高める
スポーツや運動に無関心な高齢者に対して、まずは継続していけるような指導を行なっていくことができます。「この運動は、こんな意味がある」など、わかりやすく解説をいれながら、やる気を引き出し変化を実感できるようサポートできるのもレクのスキルのひとつです。